節約の基本は、たった3つ。
「むだ」「むり」「むら」をなくすこと。
「むだ」は、なくても困らない出費。
「むり」は、生活の質を下げる節約。
そして──いちばん厄介なのが、「むら」。
気分や習慣、ストレス解消という言い訳で、お金をブレブレに使ってしまう。
タバコがないと落ち着かない
酒がないとやってられない
お菓子やジュースを毎日コンビニで買ってしまう
コーヒーやスタバ、高級品が「ご褒美」になってる
本当はわかってる。でもやめられない。
だから、みんなこう言います。
「よし、来月から始めよう」って。
でもね──
節約って、“来月”には始まらないんです
■ たばこ
百害あって一利なし。いや、万病の元。
ストレス発散? 吸わないとイライラする?
それ、ただのニコチン依存です。
年間支出:約219,000円
医療費・保険料も割高になる
節約したいなら、まずはこの“煙の浪費”をやめよう。
■ 酒
「百薬の長」なんて、もう通用しない。
アルコールは立派な神経毒。
飲まないとイライラする?
それ、アルコール依存の入り口です。
年間支出:約146,000円
睡眠・集中力・肝臓…全部に悪影響
楽しみのつもりが、人生を蝕んでいく。
■ お菓子・ジュース
砂糖・油・添加物たっぷりの“甘い中毒”。
買う理由は「なんとなく」。それが危険。
コンビニ間食習慣:年間10万円以上の出費
血糖値・メンタル・味覚もバグらされる
甘さの裏側に、財布と健康を削る仕掛けがある。
■ スタバ(コーヒー)
おしゃれ。憧れる。でも──お金、ないよね?
静かな場所でくつろぎたい?公園、図書館、イオン、タダの場所いくらでもある。
毎日飲まないと頭が痛い?
それ、カフェイン中毒の可能性アリ。
スタバ週3:年間60,000円以上
カフェイン過多は、睡眠・胃腸・神経にダメージ
目覚ましじゃない。体が叫んでるだけ。
■ 高級品・見栄消費
「いいモノ=高いモノ」って、誰が決めた?
それ、あなたの“本音”じゃなくて、“洗脳”かもしれない。
高級品思考を一度デトックスすると、本当に必要なモノが見えてくる。
【ラストメッセージ】
小学生の頃、酒、タバコ、コーヒーは、大嫌いだった。
お菓子とジュースは、大好きだった。
でも、そのお菓子とジュースで、脳がバグったのかもしれない。
本当はいらないのに、欲しくなる。
そして今、酒もタバコもコーヒーも、なんとなく飲んでる。
本当に「好き」なのか?
それとも、依存してるだけなのか?
思い出してほしい。
あの頃は、なくても、毎日が楽しかった。
今の自分と、小学生の自分。どっちがキラキラしてた?
──それが、答えです。
節約のゼロスタートは、昭和の小学生の頃にある。あのころの自分を思い出せたら、
足りない”じゃなく“もう十分”に気づけるかもしれません。