47歳、真正のポンコツでした。でも、まだ終わっちゃいない。
恥ずかしい話だけど、最近まで本気で思ってた。
「オレには何か、特別な才能がある」
「人並み以上に何でもできる」って。
でも、今年はじめに右目が労災で眼球破裂。
3回の手術を経て、ようやく「ぼんやり見える」くらいになった頃、オレは気づいた。
オレ、マジで何にも持ってないわ。
若さも、体力も、筋力も、知識も、髪の毛も…そして視力も。
気づくと、平均以下の“真正のポンコツおじさん”がそこにいた。
YouTube中毒で知った「自分との圧倒的な差」
治療中、時間は山ほどあった。
だからYouTubeやインスタを見まくった。
最初は楽しかった。「オレもこんな風に生きてみたいな」ってワクワクした。
でも見すぎて、見すぎて、見すぎて──
ふと気づいてしまった。
この人たち、次元が違う。
コンテンツは面白い、映像は美しい、笑いあり涙あり…
再生回数10万超えの動画を連発する人たちって、
やっぱり「才能」と「圧倒的な行動力」がある人たちだった。
一方オレはというと、「やってみよう」と思っても、何も手につかない。
本当に大事なのは、制御しなければならないほどの“行動力”
オレが気づいた「人生を楽しむためのたったひとつの真実」はこれだった。
興味を持ったら、とにかく動けるかどうか。
それがすべてだった。
今のオレには、その動力がない。
でも、「ない」と気づけたのは、ある意味でスタートラインに立てたってことだ。
真正のポンコツスペック
オレが自分自身に下したポンコツ認定の理由はこれ:
おしゃれに気を遣わない(わかってても、めんどくさい)
体力も筋力も、20代どころか60代並み
知識も薄いのに、大口を叩きがち
興味はあるけど、行動が伴わない
…完璧すぎるほどのポンコツだ。
でもオレは、自分がポンコツだって気づけたポンコツ。
だったら、**レストア(再生)**できるかもしれない。
レストア計画、始動。
見た目を整える(清潔感+笑顔)
見た目が変われば、他人の扱いも、たぶん自分の気持ちも変わる。
姿勢と体力と筋肉
猫背でフラフラしてるヤツに、自信も仕事も寄ってこない。
ニュース・映画・読書・勉強の習慣
「言葉」に深みが出るように、ちゃんと中身を育てる。
行動力を育てる
プリウスみたいな「静かで着実な加速」を目指す。
昔のオレみたいな、F1エンジンで壁にぶつかるような暴走はもうしない
ラストメッセージ
今は47歳。
右目は半分見えないし、未来も不透明。
でも、オレはこの歳でポンコツに気づけた。
もう、時間はそんなにないからこそ、急ピッチでレストアする。
このブログが、同じようにポンコツかも…って悩んでる誰かの
復活の狼煙になれば嬉しい。
オレは行くよ。
ポンコツは、レストアできる。
何歳からでも、やり直せる。
まだ終わっちゃいない。