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柴犬ハック

「ちょっとだけ」のつもりが命取りに…犬がお留守番で死ぬ危険なNG行為

今年の名古屋の暑さは異常!エアコンが止まれば死ぬレベル

オレは生まれも育ちも名古屋なんだけど、これだけの暑さが続いた事は記憶が無いと毎年言っている気がするが、今年は別格。

我が家に1機しかないエアコンが壊れた時点で、オレと愛犬2匹はどこかに避難しないと熱中症で死んでしまう恐れがあるほど。

今年の夏は、オレが右眼球破裂の治療で自宅療養中なのでエアコンが「故障した!」という時は即座に対応できる。

ただ、目の治療が終わって職場に復帰したのち、愛犬たちをお留守番させている時に何かあったらどうしようと不安を感じ色々と調べてみた。

すると、エアコンが壊れた以外にもいろんな理由で愛犬が死んでしまったという情報をキャッチしたのでこれは情報共有したいと思い記事にしてみた。

愛犬にお留守番をさせることが多い方の参考になれば思いますので、よろしければぜひ最後までご覧になってください。

夏場のお留守番の危険No.1はエアコン停

真夏の昼間に愛犬をお留守番させている時に、故障やトラブルでエアコンがもし止まってしまったら命の危険が出てくる。

 

愛犬の命の危険に晒され始める室温

  • 室温 30〜32℃:小型犬・短頭種はすでに熱中症リスクあり。
  • 室温 35℃以上:多くの犬種で 数時間以内に危険レベル
  • 室温 40℃前後:体温が急上昇し、30分〜1時間で命に関わる可能性

つまり、仮に設定温度27℃で運転していたエアコンが突然止まった場合、多くの住宅で1時間もすれば危険域に入り、2〜3時間で命に関わるレベルになると考えるべきなんだ。

オレは「愛犬の命の危険」を知ったら、どんな用事の最中であろうと「人生の一大事なので、失礼します。」と家に帰ることを心に決めている。

だから、基本的には愛犬をお留守番させている時は片道1時間圏内までしか出かけない変態愛犬家なんだ。

ただ、危険を知ることができなければどうしようもない。

エアコンが停止した時に知らせてくれるIoT家電で対策

ペットカメラでも室温が上昇した時にお知らせをしてくれる機能がついていたりするから、ペットカメラを持っている人はぜひ活用してほしい。

今、オレが我が家に導入しようかどうしようか悩んでいる製品を紹介しておく。

高機能な温度センサーで温度が上昇したらスマホに通知してくれたり、エアコンのオンオフをスマホから操作ができる商品。それ以外も色々な便利商品をWi-Fiで接続して生活を便利にできちゃう優れものなんだ。

ただ、停電やブレーカーが落ちた場合は全く意味はないのかも!という事で購入を躊躇しているところ


停電とブレーカーが落ちた場合は、もう本当にどうしようもない

停電やブレーカーが落ちた時は、もう本当にお手上げ状態。

停電やブレーカーが落ちた時の対策としては1時間おきくらいに愛犬がいる部屋の温度を確認するしかないんだ。

IoT温度センサーの役立つ場面 vs 無力な場面

状況

電力

通信(Wi-Fi)

通知

備考

エアコン故障

来る

温度上昇を知らせる

設定ミス/タイマー切

来る

ヒューマンエラーをカバー

家全体の停電

来ない

完全に無力

ブレーカー落ち

来ない

復旧まで通知なし

ルーター故障/回線障害

来ない

電気は生きてても通信不能

雷で瞬停ルーター未復旧

○/

来ない

一見復旧しても通信落ちてることあり

ブレーカーが落ちる(停電ではないけど家の中の電気が止まる)理由をまとめてみた

外出していてほとんど家電を使用していなくてもブレーカーが落ちる事はあるんだ。

その理由は本当に予測不可能。

1. 雷による瞬間停電・電圧異常
  • 落雷で瞬間的に電圧が乱れる → ブレーカーが作動して遮断 室温は急上昇で熱中症リスク直結する。
2. 漏電
  • 夏は湿気や雨で古い配線・コンセントから漏電しやすい→ 漏電ブレーカーが落ちる
3. 家電の故障
  • エアコンのコンプレッサーの焼き付き → 過電流でブレーカー落ちる
  • 老朽化した電子レンジや冷蔵庫がショートして全体のブレーカーが落ちる

ブレーカーが落ちたことを知るためには、外出先からペットカメラが見れなくなったなどでブレーカーが上がったことを判断して、急いで帰宅するしかない。

愛犬が起こす家の中の事故事例

愛犬はお留守番の最中は基本的には寝ている。というのが大半の愛犬家の意識だと思う。

気になる音や気になる匂い、気になることがあったりすると好奇心旺盛な愛犬はイタズラをこっそりしたりしているんだ。

笑って済まされるイタズラなら問題は無いんだが、愛犬自身の命に関わるイタズラとなると話は別。

実際にあった愛犬自身のイタズラで愛犬が死んでしまった事例と対策をまとめてみた。

犬のお留守番中に起きやすい家の中の事故

1. 感電
  • 電気コードをかじって感電死
  • 延長コードやたこ足配線を舐めてショート

対策:コードカバー/コードを隠す/留守番中は通電家電を最小限に

2. 窒息・首吊り事故
  • 首輪やハーネスが家具やケージに引っかかる
  • カーテンやブラインドの紐に絡まる

対策留守番中は首輪を外す/紐類を片付ける

3. 転落・挟まり事故

• 窓やベランダからの転落

• 家具やドアの隙間に頭や足が挟まる

対策窓ロック/隙間を塞ぐ

4. 誤飲・誤食
  • ゴミ箱を漁って中毒物を食べる(チョコ・玉ねぎ・薬など)
  • 小物やおもちゃを飲み込んで腸閉塞

対策届く場所に置かない/ゴミ箱は蓋付き

5. 窓ガラスに衝突
  • 室内で走り回ったり、外を見て興奮した拍子に突進
    古い一枚ガラスだと割れて、鋭利な破片で致命傷に

対策:飛散防止フィルムを貼る/窓を強化

6. 火災・家電トラブル
  • ヒーターの前に近づきすぎて被毛が焦げる
  • コンロの消し忘れ → 火事 → 犬が犠牲に

対策:火気は外出前に必ずオフ/ヒーター類は使わない

お出かけの際にはコンロのスイッチはロックを必ずかけて!

愛犬のコンロに前足が届くなら、絶対にお出かけの前にはコンロのスイッチにロックをかけてほしい。

愛犬は、コンロにこびりついている美味しそうな匂いにつられて、コンロの匂いを嗅いでる最中にうっかりコンロのスイッチを押してしまうことがあるんだ。

ウチの赤柴は器用にドアを開けて出入りする。赤柴が特別頭がいいとは思わないが、犬は人間の行動を見てある程度学習していると考えてもいいと思う。

コンロのスイッチを押すといい匂いがすると学習していたとしたら、、、コンロを押してしまうかもしれないんだ。

IHコンロも危険!

実際にあった犬が起こした「コンロ事件」事例

日本/NITE報告

20132022年の10年間で、ペットによる事故は61件発生。そのうち9割が火災に至っています。なかでも犬や猫がコンロの操作ボタンを押して火災になったケースが計27件、うち犬による事故は6件含まれています 

愛知県(20227月)

留守中の犬が、コンロの操作ボタンを押して火災発生。周辺の可燃物に燃え移り火事になったと推定 

アメリカ/コロラド州(20246月)

深夜、犬が箱を嗅ごうと前足でコンロに触れて点火。煙や「High Heat」通知で飼い主が気づき、火災は鎮火されたものの家屋に被害 

アメリカ/ニュージャージー州(2014年)

犬がコンロを点火し、上にあったノートPCが燃えて屋根まで火が広がる火災に発展。ただしけが人はいなかった 

愛犬の安全のために対策の見直しを習慣づけよう!

ウチの赤柴が、道ゆく散歩している犬や人を見るとガラス窓を前足でドンドンするようになってしまった。

ウチの赤柴は20Kgあるので本気を出したらガラスを割ってしまうんじゃないかと思いつつ、今だに対策をサボっている。

エアコンも1機しかないので故障した時点で終了。

災害や事故、エアコン停止やブレーカー落ち…。どれも「まさか」が重なれば、愛犬の命に直結する。

完璧な対策なんて存在しない。けれど、 危険を知って準備をしておくことが、愛犬の命をつなぐ最初の一歩だとオレは思っている。

「犬は留守番中は寝ているから大丈夫」じゃなくて、

「犬は留守番中にも死ぬ可能性がある」ことを意識して、少しでも安全を積み重ねていく。

オレは今日も「片道1時間以内しか出かけない変態愛犬家」だけど、

それくらいでちょうどいいのかもしれないそれが愛犬を守る一番の保険だから。

犬にとっては飼い主が最後の砦。

だから笑われてもいいから、全力で守ってやろうと思う。

まずは外出前に「コンロのロック」と「窓チェック」だけでも習慣化してみてほしい❣️

 

白柴と赤柴の日常

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