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お金・節約

老後資金ゼロ世帯は3割!アラフィフおひとり様のサバイバル戦略

老後資金3000万円問題の現実

「オレと同じように“3000万なんて無理!”って思った人へ」

オレはもうすぐ47歳になる。

誕生日を迎えるにあたり、これからの人生設計でも考えるかと思い、老後資金について調べてみて目玉が飛び出した。

一昔前に老後資金2000万円問題ってのがあったけど、今はおひとり様で2500万円から3000万円もいるらしい。

しかも85歳までなんかい!!!!とツッコミを入れてしまった。

物価高騰や少子高齢など、社会構造も変化していく事を考えると、オレが65歳になった時にはそれ以上必要になってくるという事なんだろうか?

今のオレでは逆立してもそんな額を貯めるのは無理。マジで無理。

無理だけど、ほんの少しずつでも老後資金を貯めていこうとは思ってはいる。

オレの擬似老後生活

今のオレは右眼球破裂の治療で自宅療養をしているんだ。

自動車を使うことなく、移動は自転車とバスと電車。家を出るのは病院と犬の散歩と普段の生活用品と食料を買うためにスーパーに行く位。それ以外はずっと家の中で暮らしている。

この今の生活が、オレの中では老後の暮らしとリンクしているんだ。

そんなオレは現状の生活費を考えると、おひとり様で老後資金に頼らずとも、十分に生きていく自信が実はある。

早くも老後の擬似体験をしたオレの経験と作戦を、オレと同じように老後資金を貯められない!っていう人はぜひ参考にしてほしい。

老後戦略5つの柱

近年では老後資金問題を扱う界隈では、「長寿命リスク」なんて言われたりするらしい。今の時代、老後資金カツカツの人間は長生きしても褒められることなく、お金がなくなったらお迎えが来てほしいなんて考え方もあるっていうから世も末。

オレは今もそうだけど、どんな時も最後の最後まで生き抜いて、最後はロボットになってでも生き抜いてやるという考えを心の支えにうつ病になっても踏ん張って生きている。

そんなオレが考える老後戦略は至ってシンプルで健康と節約と制度(セーフティーネット)の利用。

5つにまとめたから見てほしい。

1. 働ける体を資産にする

→ 筋トレ・散歩・食事管理。健康こそ最大の老後資産。お迎えが来る直前まで働ける体と心を維持し続ける。

2. 小さくても稼げる仕組みを持つ

→ ブログ(オレは副業になればと最近始めた)、動画(YouTube等)、手仕事(革細工・掃除・コーヒー豆の焙煎等)で月数万円でも入ってくる収入を確保。
→できるだけ多くの収入源を持つことがいいとされているらしい。

3. 生活コストを徹底的に下げる

極限の節約生活に慣れておく

→ 住まい(住宅ローンの完済・安い賃貸に引っ越す)食費・交際費をミニマムに。
ちなみにオレは友達ゼロ。1日1食でビールやお菓子は基本たまにしか食べない。

4. 年金の出口戦略

→ できる限り長く働いて、70歳に向けて可能な限り繰り下げて年金増額。70歳まで繰り下げできれば年金受給額は+42%増える

→ 65〜70歳は「働きながら繋ぐ期間」と割り切る。

5. セーフティーネットを理解する

→ 最悪は生活保護。日本の制度をしっかりと把握すればとにかく生きられる。

ほとんどお金をかけなくても楽しいことはたくさんある

休業中のオレは右目が見えなくて精神的につらいという部分を除けば、非常に充実した毎日を送っている。

Amazonプライムで映画を見て、YouTubeで興味のある動画を漁って、図書館で借りた本を読んで娯楽に対する欲求はほぼ解消されている。

朝夕に愛犬の散歩を1時間ずつして、1日に3回筋トレの時間を作って、完全な食事管理で10㎏のダイエットをした。

そして副収入のきっかけになればとこのブログを始めて100記事連続投稿の目標を達成すべく日々ネタ探しでてんてこ舞い状態なんだ。

これだけしてもほぼお金がかかっていない。

ここで年数回、JRが発売している青春18切符や、格安旅行ツアーなどで羽を伸ばしても、いうほどお金はかからない。

データで見る老後資金ゼロ世帯

オレは離婚して財産分与とか諸々で貯蓄がほぼゼロになってしまったから、オレみたいに老後資金が用意できない人は稀なケースかと思っていたけど、調べてみるとそうでもないんだ。

さらにはこの老後資金ゼロの傾向がこれから先増えていくという研究結果があったりするらしい。

老後の蓄えは大切だが、老後サバイバルを生き抜く体力と知恵の方が大切なのかもしれない。

データで見る現実

貯蓄ゼロの世帯割合は、

50代:40.2% 60代:27.7% 70代:27.0%

このデータを解説すると・・・

50代:貯蓄ゼロが最も多い(40.2%)
子どもの教育費や住宅ローンがピーク。支出が重くて貯めにくい。

60代:27.7%まで減る
→定年退職や早期退職に伴い、退職金が一括で入るケースが多い。
公的年金の一部受給開始もあり、現金比率が増える

70代:27.0%とほぼ横ばい
→ 退職金や預貯金を取り崩しながら生活。
医療・介護費が増える分、再び資金不足になる人も出る

約3割の世帯が老後資金ゼロで今も生きているということになるんだ。

結論:健康で無駄を省く暮らしが最強の資産

オレは今の状況では、まず間違いなく老後資金3000万は貯められない。

ただ、オレは諦めずに貯められる方向であがき続けるつもり。

ただ、貯められなかったとしても、「無駄を省く暮らし方」「健康」「小さな収入源」があれば、それなりにやっていけると確信しているんだ。

このブログでは、そんな『無駄を削ぎ落とした暮らし』をこれからもどしどし発信していく。

よかったらまた読みにきてくださいね。

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