自己分析では、オレは相当な節約家
オレは生まれてこの方、鰻登りに年々給料が上がっていく会社に入ったことがない。
昨今では物価高騰でインフレ気味の世の中でさらに貯金できる金額が少なくなってきた。
とは言え、オレはまだまだ貯金ができている。
ありきたりではあるけど、オレの個人的な節約方法をまとめてみたので、節約に興味のある方は参考にして下さい。
サブスク系
節約と言えばサブスクの見直しからと耳にタコができる程聞いていると思う。
オレの入っているサブスクはAmazonプライム会員の年会費5,900円とChatGPT有料プラン3,000円だけ。
行動経済学では「定額課金は解約の心理的ハードルが高く、利用していなくても払い続けてしまう」傾向があるとされている。これは「サンクコスト効果」と呼ばれ、使っていなくても「せっかく払ったから…」と継続してしまう心理だ。だからこそサブスクの見直しは、科学的にも節約に直結しやすい。
ChatGPT有料プラン
ブログサイトの構築やブログ記事のチェックなどで使いまくっていて、ブログ記事毎日更新を目指しているオレのおじさん脳には絶対になくてはならない存在。ChatGPT有料プランをやめれば、記事作成に3倍以上の時間がかかることを考えるとかなりお得に思っている。いらない人はいらない。
Amazonプライム会員
昭和の生き残りのオレからすれば、年額5,900円のAmazonプライム会員の特典をフル活用して得られる価値は他には置き換えられない。節約したい人にはおすすめしたい内容ばかり。
- プライムビデオ(映画・ドラマ):Netflixの方が面白いと言う人がいるが、レンタルDVD時代を生きてきたオレからすればプライムビデオだけでも十分満足。月に映画を5作品程度、ドラマを20本位見ている。
- プライムミュージック(音楽):犬との時間や作業中に音楽が流れていればいい程度のオレにとっては十分過ぎる。
- Amazonフォト(写真保存):これのおかげでスマホの有料クラウドサービスを解約して無料クラウドサービス分でやりくりできている。
- プライムリーディング(書籍・雑誌):月に2〜4程度読む。
消費習慣
お菓子・菓子パン・酒・コーヒー・タバコ
たまにの楽しみでなら許容範囲だが常習して依存しまうとお金が垂れ流し状態になる節約にとって大敵な存在。依存し始めるとなかなか止められない砂糖・アルコール・カフェイン・ニコチン・油・塩のことを合法ドラッグとオレは呼んでいる。
オレはかつてこの項目だけで月に5万円以上使っていた。
靴・衣類は定数管理
人間は体が一つしかないと言うことを忘れてはいけない。無駄に多く衣類を所有していても何を持っているのか把握できなくなったり、季節での着回しで一回も着なかったりする事が発生し無駄金を使ってしまったと言う結果になることが多い。衣類の必要定数は洗濯のサイクルを考慮して決め極力無駄に買わないようにしている。
靴はスニーカー・サンダル・革靴合わせて10足以内、ズボン夏冬合わせて10着以内、上着は各項目五着以内と決めている。
日常行動
コンビニを使わない
オレはコンビニは高い便利料を商品に上乗せしていると思っている。スーパーやドラッグストアの値段に慣れていればコンビニの値段では買う気が起きなくなるはず。コンビニは緊急時以外は使うながオレの信条。
スマホ通信費は格安・小容量
オレ自身は楽天モバイルを利用。楽天リンクの利用で通話料無料で話し放題が非常にお得。通信量は20ギガを超えることは無いので月々2,068円で収まっている。
今の時代docomo・au・ソフトバンクで通信契約をしている人は少なくなってきているとは思うが、通信キャリアを格安SIMに変えのは節約の基本中の基本。
固定費編
保険
オレは独身だから「死亡保障」は入っていない。
県民共済7,000円/月と年間2万円のがん保険に加入している。保険不要論は正しいと思うが、しっかりとした生活防衛資金がある人というのが前提。貯蓄=生活防衛資金なのか老後資金なのか、はたまた他の資金なのか、よく考えた上で保険を利用してリスク管理をすることが大切。保険はリスク管理をする上では無駄ではないとオレは思っている。
日常生活編
水筒・マイボトル活用
自動販売機やコンビニでお茶やジュースを買うのはマジで高額な便利料を支払っていると思って欲しい。
マイボトルを活用する事でお金を使わないし、自動販売機に買いに行く時間も節約できる一石二鳥なんだ。
外食はしない
人にご飯を作ってもらうのは贅沢。この贅沢料はハンパなく高い。たまにの楽しみで外食を楽しむのはいいと思うが、日常的に外食は節約道から外れすぎ。
冷蔵庫の食材管理
冷蔵庫の中身は奥が見える程度に抑えて、食べるものが無くなる一歩前のタイミングで、必要なものを書き出して買い物に行く事で食品ロスを防げる。食品ロスは「隠れ浪費」。買いすぎ・使い切れずに捨てるのを防ぐだけで食費はかなり減る。環境省の調査では日本の食品ロスは年間約500〜600万トン。家計支出の数%が実際に捨てられている。これは1人あたり毎日お茶碗1杯分のご飯を捨てている計算。
買い物・所有編
車関係の見直し
節約の上では自動車は持たないに越したことはないが、住環境によっては必需品となることがある。オレもそのひとり。ただ、今後は中古車や軽自動車で購入金額を節約していくつもり。
自動車保険はネット保険を複数社見積もりをする。車検はユーザー車検を利用する。オレは数々の友達や会社の同僚にユーザー車検のやり方を教えてきたが、最初は不安がっていたが、書類を書くのが面倒なだけで難しいことは何もないんだ。しかも節約効果は2万円から3万円程度はあると思う。
セール・ポイントに惑わされない
「20%OFFだから買う」は無駄。ポイントはおまけと割り切る。
「悩む理由が値段なら買え、買う理由が値段なら買うな。」という格言がある。安いから買っちゃおうかなは無駄な買い物になるからやめておけと言う意味。
趣味・娯楽編
ギャンブル・くじ・課金系
無駄なのでオレはしない。ギャンブル依存症に陥ってしまうと本当に大変。課金も節約を志すのならやめておけ。
旅行・レジャー
愛犬家のオレは愛犬を連れての旅行・レジャーになるので、自動車で移動そして宿泊はキャンプ場のみなので一般の人よりもかなり破格な旅行を楽しんでいる。
趣味
身の丈にあったレベルでお金をかけるのはあり。
オレは愛犬と過ごす時間とカメラで写真を撮る時間がオレの人生で非常に大切な時間なんだ。この大切な時間を持続可能にする為に趣味資金は計画的に捻出している。あくまでも身の丈が大切。
節約を続ける先には・・・
ミニマリスト的思考では、小さな生活が人生のお金と時間の余裕を生むという考えがある。オレはミニマリストではないけど、この考えには賛成なんだ。
無駄使いって、人生の貴重な時間を使って汗水流して働いたお金で欲しくもない、そして必要でもないものを買うって事なんだ。実に馬鹿げている。突き詰めて考えると、誰かのための養分になっている人生っていう事になるんだ。
節約とは、自分の人生を誰かの養分にされずに、自分の人生を生きる為の技術だと、オレは思う。